追加費用に関して |
弊社では可能な限り正確なお見積もりを作ることを心がけております。
図面や謄本があることで、より正確になります。
しかし実際に解体工事してみないと分からないことも、どうしてもございます。。。
下記が追加料金がかかる代表例です。
・地中障害物
・基礎全体にコンクリートが貼っている場合
・屋根がスレート葺の場合(事前にわからない場合)
・浄化槽の撤去
・前の居住者の家具家電ゴミなど
弊社では、追加工事が発生した場合は
「〜がでてきたので、お立ち合いいただきたいのですが。
と速やかにお客様にご連絡いたします。
お立ち合いが難しい場合は、写真や動画などでご報告いたします。
その際、費用・工事期間をお伝えしご了承いただいてから追加工事を開始します。
地中障害物とは?
解体工事中に家の基礎以外のもの(地中障害物)が出てきた場合は撤去処理費用として別途料金がかかります。
解体工事の基礎撤去後、地中障害物が埋められている場合がございます。
(地中障害物の例)
・コンクリートガラ
・瓦
・陶器
・ごみ 等
地中障害物をしっかり処分する場合は、敷地全体を掘って確認(探り堀り)する必要があります。
なぜ地中障害物が埋まっているの?
昔は地盤改良などのために、コンクリートガラや瓦などを敷いていたようです。
また、処分費用を浮かせるために埋めてしまっていたこともあると思います。
埋めてしまえば、数十年はわかりませんからね。
処分は必要なの?
基本的には次に家が建てられなくなってしまうため、処分が必要です。
解体後の建設会社が決まっているようでしたら、相談してみてもいいかもしれません。
基礎全体にコンクリートが貼っている場合
ベタ基礎と呼ばれる基礎です。
図面等があれば分かる場合もあります。
屋根がスレート葺の場合
ほぼすべてのスレート葺には、アスベスト(レベル3)が含有しています。
適切に分別・処分するため、費用がかかります。
謄本や図面、現場調査の際に存在が分った場合は、お見積もりに含まれます。
浄化槽
・昔使っていて、今は使っていなかった浄化槽などが出てくることがあります。
「〜が出てきて処分したから○○万円払え!」
と言われたという話も聞きます。
また見積もりに入っていると思っていたものが、
「これは、工事に含まれていないので○○万払え!」
という話も聞いたことがあります。
事前に、何に追加費用がかかるかしっかり確認しましょう。
追加工事 施工例 |
蕨市南町 地中障害物撤去工事 | ||
工事前 | 工事中 | 工事後 |
大きさ | 地中障害物 杭(約1.5m) 3t 3台 | |
費用 | 27万円 | |
工期 | 2日間 | |
内容 | 敷地全体探り堀り 杭撤去 | |
コメント | 基礎撤去後に、約1.5mのコンクリート杭が敷地全体に埋まっていることがわかりました。 すぐに動画と写真でお客様にお伝えし、追加で撤去することが決まりました。 通常の杭よりも小さいため、現場の重機で対応ができました。
また、杭付近の土がドロドロになっていました。 point! |
工事実績